世界を酔わす、スピリッツがある。 田苑酒造

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田苑酒造 Brand Story 01

長期貯蔵 熟成の神秘と時間のロマン

田苑は、長期貯蔵が基本

蔵の中で歳月を重ねて、焼酎は熟成を遂げていきます。
その円熟味は時間にしか造り出すことができません。
手間ひまのかかる長期貯蔵焼酎は、一般に特別な製品とされますが、
田苑では7割を超える製品が長期貯蔵によるもの。
樽貯蔵麦焼酎のパイオニアとしてのDNAを受け継ぎ、
長期貯蔵ノウハウを蓄積してきました。
3年貯蔵は、あたりまえ。10年20年貯蔵している原酒もあります。
その個性を活かす「ブレンド技術」や独自の製法「音楽仕込み」が相まって生まれる、
長期貯蔵を超えた長期貯蔵焼酎。
私たちはそれを『田苑・エイジングスピリッツ』と呼んでいます。

「長期貯蔵焼酎」とは

3年以上貯蔵した原酒を、50%を超えて含まれる焼酎だけに許された特別な呼び名です。長く貯蔵することで熟成が進み、蒸留したての刺激がなくなり、まろやかな味わいが生まれます。3年以上貯蔵した原酒を100%使用した場合、田苑では「全量3年貯蔵」と表記し、ときには10年以上貯蔵した原酒をブレンドすることもあります。

樽、甕、タンクを使い分け

樽はウイスキーに使われるオーク材を中心に、桜材やシェリー酒に使った古樽も。
職人がひとつひとつ手作りする樽は、
材質や内側の焦がし具合によっても焼酎に異なる影響を与えます。
甕には、創業以来130年使い続けてきた大きな和甕と南蛮甕があります。
和甕は江戸時代から日用雑器として使われてきましたが、
今はもう生産する窯元もなく、希少なものとなってしまいました。
金属タンクは大量貯蔵が可能で、温湿度などの影響を受けにくいのがメリット。
タンクの周囲には、独自製法「音楽仕込み」のための特殊なスピーカーが取り付けられています。

熟成の神秘と時間のロマン

蔵に整然と並ぶ樽の数は約5,000本。
麦焼酎はもちろん芋焼酎や米焼酎の樽貯蔵にも取り組んでいます。
時を経るほどに木材の成分が溶け出して、無色透明な焼酎を琥珀色に染め、
同時にカラメルやバニラのような甘い香りが付加されていきます。
甕貯蔵では、遠赤外線効果や陶土に含まれる無機物によって
熟成が促進され、清々しい土の香りもうっすらと加わります。
和甕と南蛮甕では香りや味わいが異なってくるのも貯蔵熟成の妙と言えましょう。
長期貯蔵によって深まる味わいを、人為的に作り出すことはできません。
薄暗い蔵の中で眠る長い時間だけが、焼酎に人知のおよばぬ熟成を遂げさせるのです。

長期貯蔵による味わい

樽、甕、タンクのいずれであっても長期貯蔵された焼酎は、
アルコールの匂いや刺激がなく、口あたりがとてもまろやかです。
麦や芋など原料に由来する香りや甘みが濃縮され、
樽貯蔵では芳醇な香りやバニラのようなやさしい甘さが、
甕貯蔵ではとろりとした濃厚な味わいと深い余韻が生まれます。

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