世界を酔わす、スピリッツがある。 田苑酒造

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田苑酒造 Brand Story 03

技術力 世界にひとつの美味しさを求めて

フロンティア・スピリッツ

田苑酒造の前身である塚田醸造場4代目・塚田定清。
その人こそが、田苑の「樽貯蔵」や「音楽仕込み」の生みの親です。
若き日に修行先の東京で、故郷自慢の芋焼酎が厳しい評価を受ける経験をしました。
そこから「今までにない全く新しい本格焼酎を造ろう」と決意。
前代未聞の樽貯蔵焼酎の研究に着手したのです。
やがて26年の歳月をかけて、1982年に日本初の樽貯蔵麦焼酎が完成。
その間に他の研究者と共に冷却ろ過などの技術も開発しています。
また、蔵にオーディオを持ち込んでクラシック音楽をかけはじめたのも塚田本人。
音楽によって酵母の働きが活性化するという世紀の発見がされ、
のちに音楽仕込みへと発展します。
今ないものを求め、新しいチャレンジを楽しむ。
そんな精神が、田苑独自の技術開発へとつながっていったのでした。

田苑の味を守るブレンド技術

樽や甕で貯蔵熟成させた焼酎には、容器1本1本の性質が影響し、
色も香りも味わいも、どれひとつとして同じ原酒はありません。
コンピュータによって同品質にコントロールできるのではないため、
違いが出るのは仕方ないことなのです。
しかし、ボトルに詰められて店頭に並ぶのは、
お客さまが楽しみにしてくださっている、いつもの味でなければなりません。
また既存製品をより美味しくリニューアルすることもあります。
これを実現しているのがブレンドという技術。
ブレンダーは貯蔵年数による違いはもちろん、樽ごと甕ごとの酒質を見極め、
利き酒による官能検査や徹底した管理のもとに絶妙なブレンド比率を見つけ出し、
一定した田苑クオリティに仕上げます。
ときには10年以上寝かせた超長期貯蔵原酒も加えながら。

新しい美味しさに高める技術

新しい美味しさを追求し、創造することがブレンド技術。
それは、できた2種類の原酒を混ぜるという単純なものではなく、
ブレンドによる相乗効果の追求です。
たとえば、干し椎茸のだし汁。
単品で使われることはほとんどありませんが、
鰹と昆布の合わせ出しに少量加えるだけで、うまみが数倍も高まるといわれます。
想像を超える味わいが醸し出される・・・
焼酎のブレンドも同様。
新製品を開発する際には、まず目標とする酒質を想像上でイメージし、
そこから何十種もの原酒の中からさまざまな組み合わせや比率を考え、
試作を繰り返しながら想像した香味へと高めていきます。
新しい美味しさを求めて。

ないなら、ゼロから創り出そう

伝統と革新の技術で本格焼酎を造り続ける一方で、
田苑は遊び心にあふれた製品や、社会に反応を問うような製品を積極的にリリースしてきました。
近年では、鹿児島県産の原材料にこだわった「金柑こみち」「パクチーすぴりっと」、
ワイン酵母や清酒酵母を使った5種セット「OTOYOI」、
5種のサツマイモの飲み比べセット「薩摩の恵み」、
そして18年の歳月をかけて生まれた樽貯蔵芋焼酎「エンヴェレシーダ」。
いずれも世の中に似た製品がない独創的な製品です。
受け継がれてきたフロンティア・スピリッツを胸に、
ユーザーの嗜好の変化や社会の傾向を見極めながらも、
田苑は世界にひとつの美味しさを求めていきます。