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美味しいお湯割りの作り方

本格焼酎はいろんな飲み方で楽しめますが、鹿児島で最も親しまれているのは「お湯割り」です。
でき上がりの温度を人肌より少し熱いぐらい(40〜45℃)にすると、
香りがふわっと開き、飲み口はまろやかに、そして甘みやうまみも引き立ちます。

「お湯が先、焼酎は後」が基本です

1.小さめの器を用意

お湯割りの温かさを手のひらでいただけるように、
器は150cc程度のグラスまたは陶器がいいでしょう。
またあまり大きいと飲み切るまでに冷めてしまいます。

2.お湯を注ぐ

先にお湯を注ぎます。そうすることで、お湯の温度を下げ、
器を温めることができます。適温は70〜80℃。
熱すぎるとアルコールが揮発しやすいので、
ポットから注いだ場合は少し間をおきましょう。

3.本格焼酎を合わせる

本格焼酎をゆっくり注ぎます。
お湯と焼酎の温度差で自然に対流が起き、
かき混ぜなくても温度や濃度が均一になります。

焼酎とお湯の割合は、鹿児島では焼酎6:お湯4の「ロクヨン」や5:5の「ゴウゴウ」が人気。
ちなみにアルコール度数25度の焼酎の場合、ロクヨンではアルコール度数が15度になり、
清酒と同じくらいに。ゴウゴウでは12.5度、ワインと同じくらいになります。
飲む人の好みや体調に合わせて、自由に濃さを調節できるのも本格焼酎の特長です。

こだわりの「前割り」と「黒千代香」

本格焼酎をあらかじめ水割りにしておき、
ひと晩から数日間寝かせてから飲むことを「前割り」といいます。
そうすることで焼酎と水がよくなじみ、アルコールの刺激が抑えられた、
よりまろやかな味わいになります。
水には、鹿児島の地下水に近い軟水のミネラルウォーターを用いるのがベストです。
また鹿児島には「黒千代香(くろぢょか)」と呼ばれる、
注ぎ口のついた扁平な土瓶があります。
これに前割りした本格焼酎を入れ、燗をつけてお猪口で飲むのが昔ながらの粋な飲み方。
手間はかかりますが、客人をもてなす際などに贅沢で楽しい演出となります。

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